蛇口をひねるとみかんジュースが出てくるという、夢のようなスポットが愛媛県には存在します。愛媛県松山市内を探索していると、みかんジュース蛇口が何箇所かあります。中でも「ホテル道後やや」のみかんジュース蛇口は、3種類のみかんジュースを飲み比べることができます。
「ホテル道後やや」でみかんジュース蛇口を発見
松山市の道後温泉近くにある「ホテル道後やや」のエントランスで、夢のみかんジュース蛇口に出会えます。そしてなんと蛇口が3つあり、飲み比べが可能!
みかんジュース蛇口とみかんジュースの飲み比べが同時にできるスポットは訪れる価値ありです。
こちらのみかんジュース蛇口はホテル内にあるので、宿泊するか朝食ビュッフェの利用が必要です。ホテルの詳細は後半で紹介しています。

蛇口からみかんジュースが出てくる
飲み比べをする前はアルコール消毒をしましょう。
蛇口をひねると「あれ、出てこない・・・」
もう少しひねってみると、ようやくみかんジュースが出てきました。通常の蛇口よりも気持ち多めにひねる必要ありです。
コップが小さめなので、油断すると溢れてしまいそうなので気をつけましょう。

みかんジュース3種類を飲み比べ
みかんジュースの味はさほど変わらないと思っていましたが、飲み比べてみると全然味が違います。
温州-UNSHU-
王道の温州みかんは、さっぱりとしていて飲みやすいです。甘くて美味しく、1番人気のようです。

清見-KIYOMI-
温州みかんとトロビタオレンジを掛け合わせた品種で、多くの新品種の親となっています。
少し苦味があり、味は強くない印象です。

不知火-SHIRANUHI-
清見とポンカンを掛け合わせた品種で、ヘタが膨らんだ外見が特徴的です。
デコポンと見た目もそっくりですが、違いがあります。
“デコポン”の正式名称は”不知火”ですが、その違いは
https://www.ito-noen.com/dictionary/mikan/不知火/
商標登録されているかいないかの違いとなります。
この”デコポン”の名称を使用するためには、まず糖度が13度以上であり、
クエン酸が1%以下という条件がクリアされていなければなりません。
さらに、全国のJAから出荷しなければならないという決まりがあります。
不知火は酸味があり、味が濃いです。余談ですが私はこちらの味が1番好みで、近くにいたファミリーも「不知火が1番美味しい」と言っていました。

それぞれみかんジュースの紹介もあるので、自分の好きなみかんジュースを見つけてみてください。
みかんジュース蛇口は「ホテル道後やや」に存在する
「ホテル道後やや」は道後温泉近くのホテル
道後温泉本館から徒歩5分の場所に「ホテル道後やや」はあります。
みかんジュース蛇口の他にも、今治タオルバーや貸し出し浴衣など温泉街を満喫できるホテルです。
https://www.yayahotel.jp/concept/

「yayadining」で朝食のみの利用も可能
朝食ビュッフェは宿泊者以外も利用可能です。料金は宿泊者が大人2,300円で、宿泊者以外だと大人3,000円です。(2022/5現在)
予約なしでも、席が空いていれば朝食が食べられます。
みかんビュッフェやみかんティー、鯛飯など愛媛の食文化を満喫できます。
野菜も豊富に揃えているので、旅行中の野菜不足も解消できます。

松山に来たらみかんジュース蛇口で飲み比べ
蛇口をひねってみかんジュースが出てくる面白さと、みかんジュースの飲み比べができる楽しさを同時に体験できるスポットなので、ぜひ訪れてみてください!