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【香川】「オリーブソフト」「醤油ソフト」で小豆島の魅力を味わう

道の駅オリーブ公園

香川県の小豆島には2大名物ソフトクリームがあります。1つは「オリーブソフト」で、もう1つは「醤油ソフト」です。オリーブと醤油は小豆島の名産品なので、小豆島に訪れた際はぜひいただきたいですね。オリーブソフトは「道の駅オリーブ公園」と「小豆島 オリーブ園」で、醤油ソフトは「マルキン醤油記念館」でいただくことができます。

オリーブソフトは「道の駅オリーブ公園」と「小豆島 オリーブ園」で販売

小豆島といえばオリーブ、オリーブといえば小豆島。小豆島はオリーブ発祥の地です。オリーブソフトは、観光名所である「道の駅オリーブ公園」と「小豆島 オリーブ園」で販売されています。どちらも多くの観光客で賑わい、お土産屋さんにはオリーブ関連の商品が並びます。ぜひオリーブソフトで、小豆島の魅力を味わいましょう。

道の駅オリーブ公園
↑道の駅オリーブ公園のギリシャ風車

オリーブの味は強くない

写真のソフトクリームは、「道の駅オリーブ公園」のオリーブソフトです。「オリーブ記念館」の館内で販売されています。オリーブ葉の粉末を使用したソフトクリームで、オリーブらしい色がきれいですね。味はオリーブの味がほのかにする程度ですが、あっさりしていて1人でもぺろりと食べられてしまう美味しさです。価格は300円と観光地のソフトクリームにしては安いです!大きく食べ応えがあり、なんとワッフルコーンです!

道の駅オリーブ公園
↑道の駅オリーブ公園のオリーブソフト

「オリーブ記念館」の前には「イベント広場」が広がっています。オリーブの木が多く植えられていて、遠くには海が見えます。ベンチがあるので、オリーブに囲まれながらオリーブソフトをいただいてみてはいかがでしょうか。

道の駅オリーブ公園
↑道の駅オリーブ公園のイベント広場

「小豆島 オリーブ園」にもオリーブソフトがあります。こちらのソフトクリームも、オリーブ葉を使用しています。オリーブリーフ粉末のトッピングでグレードアップが可能です。

https://shodoshima.or.jp/sightseeing/detail.php?id=358&c=3

小豆島はオリーブ発祥の地

小豆島はオリーブ発祥の地で、オリーブが名産品です。「道の駅オリーブ公園」の館内には、「オリーブまるごと情報ギャラリー」があり、小豆島とオリーブの関係を学ぶことができます。

オリーブと小豆島の歩み

一本の苗木から

小豆島に初めてオリーブがやってきたのは明治41年。

当時の農商務省が三重、鹿児島、香川の三県で、アメリカから輸入した苗木を使って試作を行ったのが始まりです。

他の地域が木の成長に伸び悩み栽培を断念する中、小豆島の西村地区に植えたオリーブだけが順調に育ち、大正の初めには搾油が出来るほど実をつけるまでになりました。

オリーブは地中海地方が原産とされ、比較的乾燥に強いことから、スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。穏やかな地中海性気候に恵まれた小豆島の風土は、オリーブ栽培に適していたのでしょう。

https://www.olive-pk.jp/olive/index.html

道の駅オリーブ公園
↑道の駅オリーブ公園のオリーブまるごと情報ギャラリー

「道の駅オリーブ公園」の敷地内には、「オリーブ発祥の地」という地碑があります。坂を少し登った場所にあり、反対側にはオリーブ公園を見渡せる絶景が広がっています。

道の駅オリーブ公園
↑オリーブ発祥の地碑
道の駅オリーブ公園
↑オリーブ発祥の地碑の反対側の景色

「道の駅オリーブ公園」と「小豆島 オリーブ園」

「道の駅オリーブ公園」と「小豆島 オリーブ園」は隣接し、徒歩12分程度の距離にあります。

「道の駅オリーブ公園」は、「ギリシャ風車」や「オリーブ記念館」、「イベント広場」など見どころ満載です。映画「魔女の宅急便」のロケ地となったことから、無料レンタルの「魔法のほうき」で写真を撮る方が多くいます。

道の駅オリーブ公園
↑道の駅小豆島オリーブ公園

https://www.olive-pk.jp

「小豆島 オリーブ園」は、日本最古のオリーブ原木があります。またレストランやショップがあるので、小豆島のオリーブオイルを使用したお食事やオリーブ関連のお土産を買うことができます。

小豆島オリーブ園
↑小豆島オリーブ園のオリーブ原木

https://www.1st-olive.com/guide/

醤油ソフトクリームは「マルキン醤油記念館」で販売

小豆島には醤油業者が多くあり、醤油は小豆島の名産品です。醤油の町では醤油の香ばしい香りが漂います。今回は「マルキン醤油記念館」の醤油ソフトをご紹介します。小豆島ではぜひ、珍しい醤油ソフトを味わってみてください。醤油ソフトは300円ですが、記念館見学の100円割引を使用すれば200円でいただけます!

マルキン醤油記念館
↑マルキン醤油記念館の館内見学(2022/5時点)

甘さ控えめであっさりしている

醤油の味をしっかり感じます!みたらし団子のように醤油は甘さと合いますね。甘さは控えめであっさりしているので、1人でぺろりと食べられます。色も醤油色をしています。醤油の香りが漂う醤油記念館で食べる醤油ソフトは別格ですね。

マルキン醤油記念館
↑マルキン醤油記念館の醤油ソフト

小豆島は醤油の名産地

小豆島といえばオリーブを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、小豆島は醤油の町といわれます。

香川の醤油の生産量は全国5位で、そのうちの約半数近くが小豆島産です。小豆島には醤油の町・醤の郷があり、歴史ある多くの醤油蔵が軒を連ねています。醤の郷の散策路を歩けば、醤油と佃煮の香りが漂います。小豆島の醤油の特徴は「木桶仕込み」。木桶仕込みの醤油は、戦後減り続けていますが、小豆島ではいまなお木桶による醤油づくりが行われています。

https://shodoshima.npnp.jp/about/soysauce/

マルキン醤油記念館

記念館見学では、醤油づくりの歴史や製造方法、醤油の種類を学ぶことができます。入場料は大人400円で、売店にて使用できる100円引券がついています。そしてなんと、醤油のお土産までついていました。記念館で醤油について学んだ後に、割引券を使用して醤油ソフトをいただくコースがおすすめです。

マルキン醤油記念館
↑マルキン醤油記念館

http://moritakk.com/know_enjoy/shoyukan/

小豆島ではアイスクリームを2回食べよう

オリーブと醤油は小豆島の名産品です。小豆島に訪れたらアイスクリームで小豆島の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。オリーブソフトと醤油ソフトはどちらもあっさりしているので、食べ比べをしてみてくださいね!

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ぱち
世界一周旅行すべく奮闘中の25歳女子の旅ブログです。 行きたい!気になる!と思ったらまずは行ってみます。 オーストラリアワーホリ、アイスランド交換留学、バックパッカーを経験。 【これまで行った場所】 海外21ヵ国、国内41都道府県 韓国、ニュージーランド、カナダ、インドネシア、オーストラリア、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、台湾、シンガポール、デンマーク、アイスランド、イギリス、オランダ、ベルギー、スイス、イタリア、オーストリア、フランス、ドイツ