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【香川】高松港から小豆島への渡り方は?フェリーと高速船を徹底比較

香川県の高松港から小豆島へ渡るには、フェリーか高速船のどちらかに乗ります。運賃や所要時間、船内の設備も異なるので、状況に応じてどちらを利用するか検討しましょう。フェリーは運賃が安く、船内の設備が整っています。高速船はフェリーよりも25分早く到着します。

高松港から小豆島へはフェリーか高速船で

高松駅近くの高松港からは、小豆島行きのフェリーと高速船が出ています。人の乗船は予約なしで、先着順です。チケット売り場でチケットを買い、指定されたターミナルから乗船します。チケット売り場では、次に乗船可能な出発時刻を教えてくれます。

高松港からは小豆島の他に、アートで有名な直島や、神戸行きのフェリーも出ています。チケットの買い間違いや、乗り間違いがないように案内板を確認しましょう。

高松港の近くに高松東港があります。高松東港からは小豆島坂手港行きのジャンボフェリーが出ています。小豆島の土庄港、池田港に行く場合は高松港を利用し、坂手港に行く場合は高松東港を利用しましょう。

フェリーと高速船の比較

片道運賃所要時間行き先車の乗船
フェリー700円60分土庄港、池田港
高速船1,190円35分土庄港×

池田港に行く場合や車の乗船がある場合は、フェリーを利用します。運賃もフェリーの方が安いので、急ぎではない限りフェリーの方が良さそうです。

↓時刻表などの詳しい情報は、下のリンクからご確認ください。

https://www.shikokuferry.com/timetable

ファミリーはフェリーがおすすめ

フェリーは運賃が安い上に、設備が整っているのでおすすめです。船内も広く、展望デッキや売店、テレビもあります。向かい合って座れる席もあるので、ファミリーや大人数でも楽しい60分を過ごせます。

車も乗船可能

フェリーは車も一緒に乗船可能ですが、高速船は人のみの乗船です。大人数や小さなお子様連れの方は、車で小豆島を巡ることが多いでしょう。車なしの乗船は予約できませんが、車有りの場合は予約が可能です。ちなみに自転車も乗船可能です。

大型連休など混雑時は、小豆島内でのレンタカーやレンタサイクルの予約が取りづらくなります。高松から車も一緒に小豆島に渡る作戦もありですね。

小豆島フェリー
↑フェリーは車も乗船可能

設備が整っている

フェリーの設備は、テレビやごろ寝スペース、売店、展望デッキなどかなり充実しています。高松港に戻るフェリーのごろ寝スペースでは、遊び疲れた多くのキッズが寝ていました。売店ではお菓子や飲み物が売っているので、乗船前に食べ物を買う時間がなくても安心です。

船内は綺麗でリラックスできます。窓際の席にはコンセントも見つけたので、運良く座ることができればスマホの充電もできます。

小豆島フェリー
↑フェリーにはテレビがある

小豆島フェリー
↑フェリーの展望デッキ

急ぎの場合は高速船がおすすめ

高松港から小豆島に渡る高速船の所要時間は、約35分です。フェリーだと60分かかるので、およそ半分の時間で渡ることができます。とにかく急いでいる場合や、予約の時間がある場合は、高速船に乗りましょう。

小豆島フェリー
↑高速船の船内

状況に合わせてフェリーか高速船を選ぼう

のんびり移動したい方、少しでも節約したい方はフェリーがおすすめです。移動時間は短縮したい!という方は高速船がおすすめです。

車や自転車がある場合はフェリー一択で、事前に予約をしていきましょう。次の出発時刻やその時の状況に合わせて、フェリーにするか高速船にするかを検討するのもいいですね。

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ぱち
世界一周旅行すべく奮闘中の25歳女子の旅ブログです。 行きたい!気になる!と思ったらまずは行ってみます。 オーストラリアワーホリ、アイスランド交換留学、バックパッカーを経験。 【これまで行った場所】 海外21ヵ国、国内41都道府県 韓国、ニュージーランド、カナダ、インドネシア、オーストラリア、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、台湾、シンガポール、デンマーク、アイスランド、イギリス、オランダ、ベルギー、スイス、イタリア、オーストリア、フランス、ドイツ